いやぁ~、 今日は嬉しい合格の報に接しました。
もう 本当に 大変な受験でした。 今だから言えますが・・・
生徒さん 本人もでしょうが、 私たちもこんなに苦労した受験は久しぶりでした。
合格されたのは、 中学受験をした小学6年生のお子さんです。
この生徒さん、 最初は 長崎大学付属中学校を受験する予定と聞いていました。 ところが、 11月になって、 お父様の転勤が決まり、 他県の6年一貫性の公立中学校を受験することになったのです。
はっきり言って 晴天の霹靂です。
長崎でいえば、 長崎東中学校と 同じタイプの中学受験です。 しかも 偏差値は、 比較にならないほど 高い学校(60を超えています)です。 倍率も3倍を超えます。
1か月強で、 準備をしないといけません。 公立中学校の受験は、 適性検査です。 適性検査と言っても、 学力に裏打ちされた問題が出題されます。 そして かなりの量の文章を書かされます。 表現力が足りない生徒さんは、 太刀打ちできません。
私たちも 慌てふためいて 問題集の準備や情報の整理に 取り組みました。
指導も とても手間がかかります。 文章や表やグラフ、 中には四コマ漫画のような絵を見て、 読み取れる内容を書かないといけません。 その採点上のポイントをおさえた答案(作文)でないと 合格点をとれません。
最初は、 生徒さん本人が どう書いていいかわからない、 どこが悪いかわからない、 というお手上げの状態でした。
それを 一つずつ 教えていかないといけませんから、 時間も労力もかかるわけです。
最後の仕上げは、 面接です。 面接では、 しっかり自分の考えを自分の言葉で 言わなければなりません。
幸いなことに、 実際の面接では、 3つ聞かれたうち 河竹会で練習していった内容が2つ聞かれたそうです。
バッチリでした~ と生徒さんは 言っていました。
合格してよかったです。 でも 正直 疲れました(笑) こんなに 短期決戦も珍しいです。
生徒さんも ご家族も そして 私たちも苦労が報われた 本当にうれしい合格でした。
心より お祝い申し上げます。 おめでとうございました!
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