河竹会ブログ

ちょっと嬉しい~

この生徒さん、 小学3年生です。

小学2年生で河竹会に来ました。

算数は、 よくできます。 しかし 漢字が、 全く・・・と言っていいほど 書けませんでした。

2年生で習っている漢字は、 全てと言っていいほど書けませんでした。

3ヶ月ほど 通常教材を使って教えましたが、 今一つでした。

学習障害用の教材を使って、 3ヶ月経った頃 ようやく2年生で習う漢字が終わりました。 そして3年生で習う漢字を 通常教材を使って勉強中です。

先日 学校の漢字のテストで80点を超える点数をとってきたと お母さまから 報告がありました。

この生徒さんは、 学習障害ではありません。 しかし 漢字の成り立ちに目線が行くような教材を使ったために、 覚えやすくなった可能性はあると思います。

ポイントは、 早い時期に 取り組んだことです。 1・2年生で習った内容なら、 追いつくことは 苦痛なくできると思います。 しかし、 これが小学3・4年生になると 漢字の数が多くなります。

そうすると 本人の負担が大きくなり、 苦痛を伴いがちです。 ちょっとでも 早く取り組むことが、 成績改善だけでなく、 将来への布石を打つことにもつながります。

そして 勉強が楽しいと思えるようになります。  楽しいと自信がつきます。 自信がつくと さらに成績が伸びます。

よい循環にのせてあげることが、 大事です。

 

 

コメントを残す