河竹会の2階には、 小学生の皆さんや高校生の皆さんが使うお部屋があります。
この教室は、 なんと! 元スナック
ですから カウンターなんです。 このカウンターは、 石がはめ込んであって、 なかなか立派なのです。
リフォームしようかと 考えたのですが、 最近の学生さんは、 カフェやファミレスでお勉強していますよね?
ひょっとして このままの方が、 生徒の皆さんの気分が上がるかも?と思って、 そのままにしてみました。
結果的には、 ◎! 生徒の皆さんの気分もさることながら、 カウンターの中に入ると、 全てが見渡せて 生徒さんの鉛筆が止まっているか?走っているか? すぐ見極められます。
鉛筆が止まっている生徒さんには、 すぐヘルプを出せます。 また いくら鉛筆が走っていても、 字が雑な生徒さんもすぐわかります。
河竹会では、 字をきれいに書くということは勉強の基本と捉えていますので、 宿題で雑に書いたり 薄い字で書いてきたりしたら、 全て書き直しを 言い渡します。
せっかく書いたのに・・・という思いは、 わからないではないですが、 習慣というものは恐ろしいものです。 一旦 汚い字を許すと、 それがその生徒さんの定番になります。 一生の損を抱え込ませるようなものです。
字をきれいに書くことによって、 字の作りや書き順にも関心が深まります。
カウンターで見ることは、 生徒の皆さんだけではなく 教える側にとっても 効率的な教え方ができるのです。