自分ができることって何だろう？
こんなにたくさんの方が亡くなって、 絶望の淵で なんとか生きていかなければ！と思っていらっしゃる方々が、 何十万人もいらっしゃるというのに、 何もできない自分がもどかしくて もどかしくて、 今日はそんなことを考えて
いました。
実は 今日は 前々からお約束していたことを果たしに ハウステンボスまで 行ってきました。
河竹会の女子会とでも 言ったらよいでしょうか？ 河竹会の女性の先生方と バイキングツアーを決行しています。
以前からのお約束でしたので、 行きました。
皆さん、 楽しんでくれていたので、 よかったと思いました。 いつも 一生懸命 がんばってくださっている先生方ですから、 ほんのちょっとだけ 私どもの感謝の気持ちです。
でも その一方で、 被災された方は、 ごはんもろくに食べられないでいるのに～という気持ちがありました。
バイキングに来ていたお客様は、 家族連れだったり、 恋人同士だったり、 中には部活の生徒さんの集団のいました。
皆さん 楽しそうに 食事をおなかいっぱい 食べていました。
私も いただきましたが、 なんとなく うしろめたいような気持ちになってしまいました。
自分にできることは、 何だろう？
節電も あり、 募金も あり、 でも それだけ？
同じ 日本国民として、 痛みを分かち合いたい、 何か 協力したい、 そういう気持ちが湧いてきました。
日々刻々と報道される 被災された方々の姿は、 痛ましい限りです。
私達 長崎県民は、 長崎大水害・雲仙普賢岳と当時としては未曾有の大災害を経験しました。 その時、 全国の皆さまから温かいご支援をいただきました。 恩返しではありませんが、 あの時の 嬉しかったことを思い出せば、 同じように深い悲しみを抱いている皆さんに 温かい味噌汁の一杯、 毛布の一枚でも差し上げて、 一人じゃないですよとそばに
いて差し上げたい気持ちです。
被爆地としては、 原子力発電所も 大いに気になるところです。
もうこれ以上の アクシデントは、 NO THANK YOU です。
天災は、 仕方ないとしても 人災は あって欲しくないです。
この危機は、 全国民総力で乗り切らなければならないと思います。
トップに立つ指導者は、 強力なリーダーシップをもって 陣頭指揮にあたって欲しいものです。
