河竹会ブログ

 私の高校時代の親友のお母さまがお亡くなりになりました。
 女医さんでした。 いつもニコニコ笑顔が絶えなくて、 お優しくて、 心から尊敬していました。  
 少なからず ショックを受けています。 
 そのことを 連絡するため 数人の友人に電話しました。 
 ほとんどの皆さんが、 親の世話をしていました。 
 もう そういう年齢です。 
 「いつまでも あると思うな親と金」 その通りになってきています。 
 親の存在は、 ありがたくもあり、 成長期には 「ウザイ」存在です。 
 私も 人並みに反抗期が ありました。 
 なかなか言い出したら聞かない頑固なところが ありました。 
 「育て甲斐があった」と母は笑いながら言ってくれます。 
 「親」は、 一つの目標です。 そして 超えられそうにない「壁」でも あります。 
 「親」は、 愛がたくさんあるから 痛いことも 突いてきます。 
 「親」は、 愛がたくさんあるから 子供に苦労させまいと あらゆることをしてくれます。 
 「親」は、 愛がたくさんあるから 子供を見守ります。 
 「親」は、 愛がたくさんあるから 子供のためなら耐えます。
 「親」は、 自分の命を削っても 子供を救います。 
 「親」は、 無償の愛です。 
 
 そのことに 思春期の皆さんは、 気づいていません。  
 無理もなからぬことです。 
 
 でも 大人になれば、 きっと わかる時がきます。 
 私も 「親」と あと何年 一緒に いられるでしょうか? 
 最後まで 感謝の気持ちを持って いられるか? 少々自信がありません。 
 もしかして いろいろな病気が出てきたら、 私も冷静さを失うかもしれないという 危惧があります。 
 今は 元気にしてくれていますが、 間違いなく 別れの日は やってきます。 
 「親」は、 自分の源。 
 大事に 大事に 思いたいものです。

コメントを残す