今日は、 ずいぶん 暖かいですね?
春の陽気を感じます。
お買い物に行くと、 たらの芽や ぜんまい つわ ふきのとう など 春のえぐみを感じる食材も豊富にそろうようになってきました
子供の頃は、 苦手だったこういう食材も 今では 春の到来を感じさせるものとして 心待ちになるのですから、 大人になるということは、 味覚の上では ずいぶん違ってくるものですね?
昨日は、 帰宅すると 母が 野菜の煮物を作っていました。 大根やレンコン 山芋など 滋味豊かな味が なんともおいしく感じました
食べながら、 レンコンって 旬はいつなのだろうか?と ふと思いました。 一年中あるような気がしたのです。
調べてみると 10月~3月ぐらいだそうです。
今ごろがお値段が下がって しかもおいしいレンコンにありつけるようです。 私はねっとりした感触が大好きです
旬って だんだんわからなくなってきていますね?
いちごも 大好きなのですが、 春と思っていた感覚も この頃では 年末です。 クリスマスケーキに合わせているという話ですが…
「はしり」や「旬」という言葉が そのうち無くなってしまうのではないだろうか?と 時々思ってしまうのは、 ちょっと考えすぎでしょうか?
季節の食べ物は、 楽しみの一つです。
食べ物や植物を見て、 季節の到来を感じるのは、 日本人の美意識の一つだと思います。
なんでも あるのは、 ありがたいことですが、 この季節にしかないものというのが、 心待ちにする喜びにつながると思うのです。
自分の生活の中では、 そういった季節感を大事にして、 その季節ならではの過ごし方を楽しみたいと思います