小学生の皆さんは、 遊びを見つける天才です
昨日も 竹刀一本で 楽しむ方法を見つけてしまいました。
(ちなみにこの竹刀は、 指し棒です。 私は使いません。重いんです 河内先生は図形の説明のときに欠かせないので、軽々と使っています)
真太郎先生と上級生のお兄ちゃんに協力してもらって 魔法使いに変身です~
いや~ 見ていて愉快!!
こういう 発見や創作は、 将来につながる何かを 感じてしまいます
お勉強は大事です なぜ大事かというとお勉強は発見や創作を 促進→「形」にしていく手段のようなものだからです。
もともとの発想がある生徒さんは、 天賦の才能です。 これは後天的に養おうとしても難しいと思います。
大事にしないといけない才能です。
その点、 お勉強は 誰でも勉強すれば ある程度の力は同じように習得できます。
でも 生徒さんによっては、 その習得できるペースや理解のプロセスは、 違いますね?
私は 生徒の皆さんが、 休み時間にやっていることに 実は興味津々だったりします。
性格や興味の対象、友達との関係の持ち方、 今日の疲労度合い、 さっきの授業が眠たかったか?(笑)なんてことを知るヒントが隠されています。
通りすがりに 小耳にはいった生徒さんの言葉の端々に ピンとくることも あります。
次に この生徒さんには、 違ったアプローチをしてみよう~ なんて 思いついたりします。
お勉強を教えることは、 内容としては 誰が教えても一緒です。
でも 教えるアプローチによって その生徒さんの吸収度合いが 違ってくると思います。
ですから 「どうしたらいいかな~」といつも 考えています。
場合によっては、 寝ているときに夢の中で ふと 思いついたりします。
基本的に (嫌な言い方かもしれませんが) 一番成績が振るわない生徒さんが 理解できる教え方が、 一番いい教え方です。
でも成績上位者は、 それでは まどろっこしくて 眠くなったり つまらないと思われることがあります。
中学3年生ぐらいになると その個人差が大きくなるので、 クラス分けの必要性が出てきます。
特に今の時期は、 同じ授業をしていても 理解の深さに 大きな違いが出てきてしまいます。 その結果 進度に差が出てきます。
生徒さんの状態によって、 いろいろなところに 配慮しないといけません。
生徒の皆さんの成長には どこにヒントが隠されているか わかりません。
先生の条件の一つに 「感性」が高いことが あると思います。
でも 私は いつもそういう 観念で見ていると、 自分がつらくなるときがあるので、 生徒さんの状態を見ていても 楽しむことを心がけていこうと思っています。
小学生の皆さんや幼児の反応は、 楽しめる部分がたくさん詰まっているので、 癒しに感じることもあります。
魔法使いの少年は、 いったい 何に変身してくれるのでしょうか?