先日 ある保護者の方から、 思わぬプレゼント
を頂戴しました～
私の大
大大大大（しつこーーーーい
って声が聞こえそう～
）っ好きな マリーちゃんのシールです。
「先生がお好きだとお聞きして～」とおっしゃって、 シールを下さいました。
単純なワタクシは それだけで はっぴーでした。
お話をうかがったところ、 このシールは 東京ディズニーランドで売っているらしいのです
ところが 私がいただいたのは、 規格外で売り物にならない
ものだそうです。
シールの絵が ほんの少しずれているなどの 商品企画にあわないものだそうです。 いわば アウトレット商品ですね？
それでも 素人の私には、 違いがわかりません。 そんなわずかな違いでも商品価値がないなんて もったいないお話です。
喜んで 私は、 使わせていただきます。
以前は、 某カステラ工場にお勤めの保護者の方が、 規格外のカステラを持ってきてくださったことがあります。
カステラの規格外とは、 いろいろ条件があるようです。 焼き色や膨らみ方など 素人目には わかりません
どこが足りないのか？ 膨らみがミリ単位で違っても 商品にならないそうです。
プロとしての誇り、 責任、 長い年月を培って作り上げた老舗としてのプライドもあるでしょう。
いい商品を消費者の手元に届けるまでの 真摯な姿勢に、 私はその時 感動しました。
規格外のカステラは、 どこが悪いのかわからないほどの おいしいカステラでした。 シールも 全く品質に問題は、 ありません。
しかし お客様に出せる商品を極めている 制作者やお店から見ると、 許されないラインがあるのです。
自分の仕事に誇りを持って、 毎日毎日 同じようなことの繰り返しでも、 ただひたすら続けることが、 大事なのだと今さらながら思いました。
どんなことでも続けることは、 成果につながると思います。
出した成果から さらに進む先が見えてくるのだと思います。
なんだかシール一つなのですが、 いろいろと考えてしまいました
