今日は とてもいいお天気
です! 気持ちよさに誘われるように、 私のお出かけを れンあいちゃん達
は、 お見送りしてくれました~

(れンちゃんは、 写真を撮る直前まで こっちをみていたのですが、 シャッター音
の途端 あっちむいてホイ~です(涙))
突然ですが…私の父は、 来月で72歳になりますが、 まだ現役で働いています。 全国あちこち出張も しょっちゅうです。
現在は、 山梨県に出張中です。
本日帰宅の予定です。 山梨は、 ぶどうの産地ということで、 今朝早々とお土産だけが先に届きました~(笑)
大粒の干しぶどう(おいしそう~何を作ろうかしらん?)

と 勝沼ワインです。

勝沼という場所は、 最初に行った時、 ビックリ
しました。 JRから見ると 一面に ブドウ畑が広がっています。
その規模がとても大きく
、 扇状地にひろがっているので、 ずっと下の方まで ブドウ畑が見渡せるのです。
ブドウ畑が広がり、 その合間に 桃畑が続き、 九州では見られない ホントに美しい景色です。
勝沼では、 このぶどうを使ったワイン作りが盛んです。
ワインと言えば、 フランスやイタリア、 ドイツなどやはりヨーロッパ産が有名ですが、 日本産も捨てたものではありません!!
このワインは、 1987年産とあります。 今から約20年前のワインです。 父は どうしてこのワインを求めたのでしょう? 帰ってきたら 聞いてみます。
私は1987年に何をしていたかしら?とふと思いました。(笑)
たぶん この業界に身を置き始めた時期ではないか?と思います。 「もう20年も経っているの?」と思わず苦笑
若いワインに比べるとセピア色というか こっくりした熟成
の色をしています。 黄金の色味です。
飲んだら どんなお味がするのでしょう~ (でも もったいないような気もします…
)
ワインって ビンテージなどという意味は、 私にはよくわかりませんが、 単純に その当時のことに思いをはせたりして
、 メモリアルな品物になりますね~
赤ちゃん
が生まれた年にできたワインを求めるという話も聞いたことがありますが、 とても記念になると思います。
父は 勝沼や甲府を訪れた後、 南アルプス市まで 足を伸ばした
ようです。 この南アルプス市には、 毎年 ぶどうや桃やさくらんぼ
をお願いする 沢登農園という 家族ぐるみで 果物
栽培を営んでいらっしゃる農園があります。
堆肥でふかふかにした 土で育てられるぶどうや桃やさくらんぼ
は、 絶品です。 初めて いただいた時、 果物に対する認識が変わりました
。
沢登さんは、 エコファーマーにも指定され、 自家製の堆肥で ていねいに 果物を育てていらっしゃいます。
父がこの寒い
中 訪れて たいそう驚かれた
そうです。 お茶請けに おいしい干し柿をご馳走になったと 父は喜んで
いました。
離れたところに暮らしていても こういうお付き合いができることは、 ホントに嬉しい
ことです。
たぶん 今日 父が帰宅したら、 電話で聞けなかったお話がいろいろ あることと思います。
様々な皆さんとふれあって、 楽しい輪が広がっていくことは、 大げさかもしれませんが 人生が深まっていく

ような気がします。
ワインのように、 一日一日、 一年一年を積み重ねて、 深い味わいになるような そんな生き方がしたいものだと思いました。