河竹会ブログ

がんばる姿

 今朝は 涼しいというよりも 寒いくらいでしたね?

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、 長崎では 「おくんち」過ぎると 季節が変わるというのが実感でしょうか?

季節は、 動物が一番わかるとみえて、 今日は あいちゃんが デッサンをしている私の傍らで すやすやと寝ていました。 

                 

 寝息がスースーと聞こえてきます。 平和なひと時です。 

                 

 私は 仕事柄 夜テレビを見ることができません。 別にテレビ大好き!というわけではありませんので、 どうしてもテレビを見ないと過ごせないということはありません。 時に 気になる番組だけ 録画して早送りで見ます。 (時間がもったいないので…)

 先日のNHKの長崎放送局が製作した 「ながさきヒート(人)」という番組を見ました。 
 主婦が15年間のブランクを乗り越え 麻酔医として復活する ドキュメンタリー番組でした。 何気に見ていたのですが、 映像を見ていると、 「あら~ どこかで見たような光景…」 そう、 私の通勤路の風景でした。 

 主人公の女性は 私が風邪を引くと、 お世話になるお医者様の 奥様でした。 

 医師として15年のブランクから復活するのは、 大変だったと思います。 その真摯な姿に胸を打たれました。 
 
 実力がありながら、 出産子育てのために 仕事を断念さざるを得ない状況は、 私達の世代の女性は経験があると思います。 

 今でも 実際に 卒業生の相談やカウンセリングをすると、 必ず自分が このままでいいのか? 家庭の中の埋没して社会との接触がなくなることが怖い…などといった相談内容が たくさん あります。
(先日も このブログで卒業生の水谷さんが、 同じようなことを 言っていました。)

 自分の存在が どこにあるのか?確認したくなる衝動というのは、 男女問わず あるのではないでしょうか? 

 そういう私達に 明るい希望を与えてくれるような、 主人公の女性のがんばりぶりでした。 

 がんばっている姿を描く番組といえば、 やはりNHKの「プロフェッショナルー仕事の流儀」という番組ですが、 今回は 身近な人物 地元の話題だったので、 とても親近感が持てました。 

 私にもできる(かもしれない)というように 思ってくれる 女性がたくさんいたのでは? と思いました。 

 何だか 今日は テレビ番組の書評のようになってしまいました…

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