河竹会ブログ

雨のトラウマ

九州は どこも今朝の雨雨は すごかったのでしょうか?

夜中から 降り始めた雨の音で 一瞬 目が覚めました―でもまたすぐ寝ました… 何しろ 熟爆睡タイプですので(笑)

被害が出なければ いいけれど…と心配になりました。 また 今夜も 大雨雨の予報が出ています。 皆さん お気をつけて下さい。 
 
 カミナリ雷恐怖症の 我が家の愛猫 あいちゃん猫は、 今朝も ブルブルガタガタ なんと! 今朝は 腰がぬけてしまっていました。 私のひざの上に 座ることもできませんでした~ 怖がり方にも ほどがあります! 

 カミナリに何か トラウマがあるのでしょうか? 

 もう一匹の愛猫 れンちゃんは、 トラックの音や人工の音に ものすごく弱くて、 逃げまくります。 

 きっと 小さい時に何か恐ろしい思い を経験していると思います。 

 今日の小学生の授業で、 長崎大水害のことを聞かれました。 「 先生、 長崎大水害って 経験してるの?」

「ううん、 しらな~い」と答えたかったのですが(笑)…、 私が大学生の頃のことですので、 よく覚えています。 

 でも当日 私は大学生で 東京にいたので、 本当の水害の恐ろしさは 知りません。 雨が 夕方から どんどんひどくなり、 午後11:00頃 長崎で豪雨になっていることが ニュースで流れました。

 ちょうど9:00頃 母から電話があり、 興奮した様子で「やっと つながった! もうこの後は、 いつ電話がつながるかわからないからね。 とにかく 今 長崎は 雨がひどくて、 お父さんもお母さんも無事だから、 心配しないように」と言って電話が切れました。 

 何を大げさな事を言っているのだろうと私は、 脳天気に思っていました。 しかし 翌日の新聞とニュースで ただならぬ様子が報道されて、 唖然としました。 当然 電話は通じません。 本当に心配で心配で、 大丈夫なのか?と今更ながらのように、 その当時は 不安になったことを覚えています。 

私は、 水害から一週間して 長崎に戻ってきました。 町の様子が 激変していました。 水道管が破裂して 道路のコンクリートがめくれ上がっていたり、 浜の町に行っても 異臭が 漂っていました。

 お友達との再会のあいさつも「元気?」ではなく「生きてた?」だったのを 鮮明に覚えています。 

 いまだに 当時の 雨の恐ろしさが トラウマとなって、 雨足が強くなると 動けなくなる友人がいます。 

 もうすぐ7月23日ー長崎大水害7.23の日です。 

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