嬉しくて お母さまと いっしょに喜びました。
２学期から お預かりしている生徒さんがいます。
成績は、 小学生の頃から 芳しくなかったそうです。
中学校にはいって、 いよいよその状態は、 深刻になってしまい、 河竹会へきました。
その生徒さんが、 ３学期の実力テストで今までの点数では 信じられないような点数をとってきました。
お母さまは、 「嬉しくて 涙が出そうです。」 とおっしゃいました。
私も 嬉しかったです。 もちろん 本人も とても喜んでいます。
実は 子の生徒さんを見てて、 ものすごく心を痛めていました。
とっても 素直で いいお子さんなのです。
でも あまりの成績の悪さで 友だちから バカにされていたのです。
どうして こんなに 素直で いい子が たかが成績で こんなにバカにされないといけないのか？ 悔しい思いをしていました。
学校の先生からも まともに 相手にされていなかったそうです。
人間として こんなに悲しいことは ありません。
学力なんて 人間の一面でしかありません。 ただ点数が悪いだけで、 この子のいいところまで そがれてしまったら、 もったいないと常々思っていました。
みんなから 尊敬されなくても バカにされないような点数をとらせてあげたい！
たかが勉強だけれども、 勉強だからこそ どうにでもなる！ 勉強しさえすればいいのですから！ そう思って、 その生徒さんを サポートしてきました。
そのサポートで 大いに力を発揮してくれたのが、 河竹会の 若いスタッフの先生達です。
根気よく 一生懸命、 そして 温かく その生徒さんを支援してきました。 それは 私も頭が下がるくらいです。
私は、 生徒さんも スタッフも偉いなあ～と思って 見ていました。
そして 今回の大幅点数ＵＰ
学校の先生も みんなの前で ものすごくほめてくださったそうです。
これが、 ヤル気につながってくれると ホントに嬉しいです。
絶対に あきらめてはいけない！ つらくても 大変でも 逃げてはいけない！ 自分の中にある 自分では気付いていない力を信じて 毎日 続けることが大事だということを この生徒さんと 若いスタッフの先生達に 教えられた気がしています。
自分の中の未知なる力を信じましょう～
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