それは 子供達の質が変わってきていることと、 教育指導要領が コロコロ変わることに原因があります。
来年は、 中学校の教科書が改訂されます。 それに伴い 採用教科書が変わります。
来年は、 河竹会の校区の学校は、 TOTAL ENGLISHという教科書に変わります。
現 中学1・2年生は 次年度から 今までの教科書NEW HORIZON から いきなりTOTAL ENGLISHに変わります。
途中で変わるということは、 ひょっとしたら 習っていない単元がでてくる可能性があります。
また 内容も ゆとり教育から 復活する項目や 単語数の増加などが 盛り込まれています。
指導要領が 変わることは、 私どものキャリアからすれば、 元に戻るのね~という感覚ですが、 お若い先生方は、 自分達が習っていないことを教えないといけないので、 大変かもしれません。
そして 子供達の性質が、 内容盛りだくさんになる学習についていくには あまりに乖離があると思うのです。
つまり 忍耐強くない 集中力に欠ける 継続性がない といった性質が、 明らかに勉強には向かないのです。
でも そういった子供達でも 目先を変えたり(映像授業やパソコンを使った授業など)、 こちらのかかわり方や 教材に工夫を加えたりすることで、 成績を上げることができます。
これは 大人の側のやり方を 押し付けるのではなく、 子供の性質や目線まで 下げて やっとできることです。
今の子供達は、 10年前に比べれば、 はるかに手がかかります。
精神的な発達が未熟です。
それを非難したり嘆いたりするより 自主的に勉強するように さまざまな仕掛けをしていかないといけません。
私ども指導する側にも 柔軟性と新しいものにトライしていく先進性が必要です。
いつも試行錯誤です。
でも やってみる → 修正する の繰り返しで 何かつかめるものが 必ずあります。
今日あたりから中間テストの結果が わかってくるでしょう。 今回は 皆さんの点数がどうだったか? それは 私どもの努力の評価でもあります。
真摯に結果を見つめ、 また これからの指針を立てていきたいと思います。
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