今年から 教育指導要領が変わって、 勉強の内容が質・量とも 増えているのは、 皆さん ご承知のことと思います。
生徒の皆さんに聞いてみると、 学校は進むのが早い!と言います。 生徒がわかっていようが わかっていまいが、 関係なく 進んでいくそうです。
もちろん ついていけない生徒さんが、 出てきます。
二極化にさらに拍車をかけるのが、 今の指導要領です。
スーパーエリートを育てる一方で、 はじき出された生徒の面倒は見ない! となれば、 学校はただの「ふるい」にしかなりません。
それでいいのかな~? 勉強は確かに大事だと思いますが、 適性や個性を発見してあげることも 大事だと思います。
そして 基礎学力の向上も しっかり見据えて欲しいと思います。
今の教科書は、 飛躍があったり、 どんな力をつけさせたいのか? よくわからない構成もあります。
批判するつもりはないのですが、 現場を支える一端を担っている身としては、 さまざまな問題を感じます。
子供の健やかな成長は、 この教科書で、 そして学校という場で 実現していくものだろうか? この頃 そんなことを思いながら、 授業中の一人一人の生徒さんを見つめています。
子供は 磨かれていない原石です。 大事に 磨いて 光り輝く未来を 夢見て欲しいと願っています。
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