最近 新聞を見るたび、 腹立たしくなって ぶつぶつ文句を言っているワタクシ
更年期?なんて言わないでくださいまし~
日本の行く末が、 真っ暗闇に感じられて仕方がないのは、 ワタクシだけでしょうか?
尖閣諸島をめぐる中国とのギクシャクした関係、 北方領土をめぐるロシアとの停滞した関係、 経済成長目覚しい 新興国の台頭、 日本のポジションはどこにあるのでしょうか?
一方 国内を見ると 国債頼みの予算、 あと何年で日本の財政は破綻するのでしょうか? 何十年先ではなく、 何年先?と聞きたくなるほど、 財源の見込みはありません。
破綻すれば、 ギリシャの二の舞です。 増税は、 免れません。 公務員は、 半数近くが解雇。 そうなれば、 学校の教員も半減、 または今担当している生徒数の倍の生徒を一人の教師が担当する。… そんなことが 現実に起こるのです。
民主党になって 世の中が変わるかと期待した国民は、 たくさんいたと思います。
しかし政権をとってみれば、 民主党は無策です。 無策どころか? マニフェストで美辞麗句を並び立て、 いかにも国民生活を豊かにするかのように取り繕い、 やっていることは自民党以下。
外交政策にいたっては、 無能が故の後手後手。
民主党は、 詐欺より悪質かもしれません。
言ったことは、 実現させるのが政治家の責任というものです。 できないことは言ってはいけません。
この国の未来は、 いったいどこに託せばいいのでしょうか? 新聞とじて ブツブツ言いたくなる今日この頃の竹田です。
ところで今の日本、 子供たちの目には どう映っているのでしょうか?
イヤな大人がたくさんいると思っているのではないでしょうか? あんな大人には なりたくない!! そう思っている子供たちは、 少なくないと思います。
それが上昇志向に転じて欲しいのですが、 無理をして 上を目指さなくていい、 勉強もそこそこでいい、 それなりに 幸せであればいい・・・
なんか ぬるいんです!
新興諸国の若者は、 絶対 裕福になってやる! NO1になってやる! 絶対に○○を追い越してみせる!なんて 向上心が前面に出ています。
ハングリー精神が強いのです。 持たないから 持ちたいと思うのです。
日本の子供たちは、 恵まれています。 努力をしなくてもある程度のものは、 手に入ります。 それも人の手によって運ばれてきます。
教育でさえ、 「ゆとり教育」と称して 競争させることは 悪徳、 個性を育てると称して ぬるま湯に漬け込む、 その結果が 無気力な若者を育て、 思慮の足りない大人を作り上げてしまったのです。
教育において ある程度の競争は、 させるべきだと私は思います。
かけっこで一番になれた名誉よりも 最後の子がかわいそうというのは、 問題を摩り替えています。
勉強が苦手な子で運動が得意なら、 かけっこで一番の花を持たせてあげればいいじゃないですか? それが自信になるなら 大いに結構!
たとえビリになったとしても、 じゃあ どうすれば 走るのが速くなるか? 考えればいい。 それでも何をやってもダメというなら、 何か他の才能を見つけてあげればいい。
それを 横並び一線で見る目は、 よほど子供の芽を摘み取りたいと思える輩にしか 私には 思えません。
競争するから 努力もすれば、 向上心が育つというものです。
競争がない社会は、 成長がない社会です。
成長がない社会は、 未来がない社会です。
そもそも 子供の時点で ある程度 競争させて がんばりぬくことや 耐えることを経験させないと、 社会に出てから生き馬の目を抜くようなビジネス社会で勝ち残っていくことは、 できません。
「ゆとり教育」は勘違いを助長する罪悪以外の何物でもなかったと 私は思います。
失われた10年は、 根深い課題を日本に残したと思います。
私は 未来がない日本かもしれませんが、 それでも希望があるのは、 子供たちだと思っています。
新しい日本は、今の子供たちが作っていきます。
その子供たちが、 向上心を持って生き生きと元気がみなぎる毎日を過ごし、 涙をすることがあっても 強く困難に立ち向かうことができるような そんな芽を育ててほしいと願っています。
そのために 私は、 少しでも道しるべを提示できるような 凛とした大人でありたいと願っています。
なんか 今日のブログは、 選挙演説みたい?(笑)
でも ホントに そんなことを毎日 考えている日常です。
河竹会ブログ