今朝は、 甥っ子のまなむ君のお弁当作り
あいちゃん臨時ママは、初めて幼稚園お弁当を作りました~
まなむ君に「今日のお弁当には、 宇宙人が入っているよ~」と言うと、 まなむ君は、 ウレシそうに「え~~~、宇宙人?」とおめめキラキラです
そこで、 私が「まなむ君、 見てみる?」と言うと、 「いや~ お昼の楽しみにするから、 見ませ~ん」と言って目隠しします。
楽しみにお弁当をかばんに入れて、 幼稚園に行きました~
宇宙人お弁当は、 タコ足にしたウインナーに昆布で目と口をつけたものです
あとはブロッコリーとサケとピーマンのベーコン巻です。
(はずかし~ぃ)
幼稚園のお弁当は、 我ながら作っててカワイイな~と思いました
でも 帰ってきたら、 幼稚園の先生からお手紙がありました。
昨日は、 ママがいなくて寂しかったと見えて、 幼稚園で涙したようです
昨日ママは、 入院したので心細かったのでしょうね~
私たちの前では気丈にしていますが、 小さな心は不安と寂しさでいっぱいだったのだと思います。
しかも あいちゃん臨時ママは、 「おりこうにしていたら ごほうびあげるからね~」と言ったものですから、 がんばってしまったのだと思います。
狡猾な大人の一言で無理をさせて申し訳なかったと思います。
健気な姿に こちらが 涙しそうになりました
子供にとってなんと言っても一番大事なものは、 親の存在・親の愛情だと思います。
いるだけでいい、 見てくれているだけでいい、 聞いてくれるだけでいい、 ただそれだけで安心するという親は偉大だと思います。
仕事柄 たくさんの子供たちに接していると、 問題行動を起こす子供に共通しているのは、 「寂しさ」です。
友達がいない、 友達ができない、 友達からはずされる、 こういった友達関係でうまくいかない子供は家庭で一人で過ごしていたり、 一人でご飯を食べていたり、 一人で言いたいことを言えずに悶々としています。
全ての元凶は「寂しさ」と言ったら 言い過ぎかもしれません。
しかし どこかで 甘えられる温かい懐があると子供は安心して、 人を信頼して、 素直に人間関係を構築できると思うのです。
思春期の子供は、 そんな甘えるなんて~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 思春期だからこそ厄介です。
体は 大人になりかけているのですが、 心はまだまだ甘えたい~ でも人には甘える姿は恥ずかしくて見せられない、 友達同士でも いきがって大人ぶる姿を見せたい、 でも・・・ でも・・・ でも・・・
そうなんです。 思考が自分の中で矛盾と葛藤しているのです。
そんな時、 外側から何か言おうとすれば、 爆発が起きるのは当然です。
不安定な思春期だからこそ 帰れる場所、 自分を確認できる場所、 安全な場所というものが必要だと思います。
甥っ子のまなむ君には、 あいちゃん臨時ママは足りるものではありませんが、 ちょっとでも寂しさを忘れられるようにしてあげたいと思いました。
子供に接すると いろいろ考えさせられることがありますね~
私も また一つお勉強させられました~
それにしても 幼稚園児は、 カワイくて おもしろいですわ~
河竹会ブログ