先日 ある保護者の方とお話したことです。
その保護者の方は、 看護士の資格をもっていらっしゃいます。 10年前に 志を持って 訪問介護の会社を立ち上げられました。
現在 お年寄りの訪問介護に従事していらっしゃいます。
よくテレビで 介護現場の過酷な日常が 報道されていますが、 ホントに 毎日が戦いのような日々だそうです。
ご自分のプライベートな時間や 休みもままならず、 夜中の呼び出しにも応じなければならないそうです
私たちは 年をとっていく運命です。 若くなるということは、 絶対ありません
私たちの将来が 危ぶまれるのは、 なんとも不安な悲しい話です。
今の日本が、 このままでいいのか?
教育の問題にしても、 若者が定職に就けない問題にしても、 20代~30代の子育て支援の問題にしても、日本の将来 どの局面にも課題が山積していると思いました。
志を持って、 起業した方が ご苦労している姿を見るのは、 複雑な気持ちになります
私たちは、 子供たちの未来のためにと思って 毎日仕事をさせていただいています。
先ほどの保護者の方に比べれば、 私は 苦労という苦労はしていないと思います。
しかし それでも 河竹会を立ち上げた最初の気持ちを 忘れないでいたいと、 思っています。
大上段に構えるようですが… 日本が いい国になるためには、 人の教育が一番大事だと思います。
将来を担う 子供たちの教育に 力が入らない国は、 滅びていくと思います。
もちろん 年をとった人々に 敬意をもった扱いができないことも 国の恥だと思います。 文化の高さが ありません
私は、 人を育てるという分野の一端に貢献できるように、 努めたいと思っています。
お話を伺った保護者の方は、 起業の時期が 河竹会と変わりません。
「いい日本にするために 一緒にがんばりましょう~」と お声をかけさせていただきました。
保護者の方は、 お年寄り、 私どもは、 子供たちと仕事の対象は、 違っても 日本のためにいいことをしていきたいと改めて 思いました