河竹会ブログ

節目

 昨日は、 ふら~っと 卒業生が訪ねてきてくれましたラッキー

 その卒業生は、 大学1年生です。 

 心優しい生徒さんで、 面白くて 私の大好きな忘れられない卒業生の一人です。 

 その卒業生が、 河竹会へ入会したのは、 中学1年生でした。 

 とっても やんちゃで 元気がよかったのですが、 忘れ物や宿題忘れが 多くて、 何回も注意されていました悲しい 

 あまりに続くので、 お母様に相談して、 ちょっと厳しい扱いをしてもいいか?許可を得ました。 

 そこで やったのが、 ペナルティとして、 正座をさせることでした冷や汗 

 あまり正座をしたことがなかったので、 相当痛かったらしく、 「もう絶対忘れない!」と思ったそうです。 

 今は 笑い話で話せますが、 当時は 私も なんとしてでも この生徒に勉強する姿勢や習慣を身につけさせたい!と一生懸命でした汗汗 

 
 そういう私どもの気持ちやお母様の必死の思いが通じたのか? その生徒さんは、 中学3年生になった時は、 授業を聞く姿勢が身につき、 宿題忘れや忘れ物も なくなりました楽しい 

 成績も 安定して 伸び出しましたupup 

 最初は、 いく高校がないというほど 心配したしょんぼり成績でしたが、 公立高校を受験できるほどまで 成長を遂げてくれましたup拍手

 学校の先生からは、 無理といわれていた私立高校に 合格し祝、 そして公立高校にも合格しました祝祝 

 そして 今 大学1年生です。 

 その卒業生が、 「先生、 高校受験って大事ですね? あの時が、 分かれ道だったと思います。」と言いました。 

 「自分は、 今 まだ何をしたいか? よくわからないけれども、 高校受験の時 もっと早くから頑張って 勉強していれば、 今 また違う目標を持てていたかもしれない。 今は まだ探していて とりあえず目の前にある試験や資格試験に合格できるように勉強しているけれども、 振り返ると 高校受験は、 大事な節目だったような気がする。」

 
 人って 成長するupなあ~と思って その卒業生の言葉を聞いていました。 

 
 でも 私は、 その卒業生に言いました。 

 
 「確かに 高校受験は、 大事なターニングポイントだけど、 今からでも まだまだ できることは、 たくさんあるんだよ! やろうと思えば、 再受験だって 再入学だって、 OKよ!  先生も もしかして河竹会クビになったら、 大学院行こうと思っているんだから・・・イヒヒ

 はい、 ホントです! 私の夢は、 もう一度 学ぶ現場に戻ることですたらーっ 

 死ぬ寸前でもいいから、 戻りたい!と思っています(笑)

 
 私は 教育というのは、 働くため、 社会生活を営むために あるものだと思っています。 

 逆の言い方をすれば、 学んだことは、 社会に還元するべきだと思います。

 自分が何を学びたいのか? 何をしたいのか? 思い悩むでしょう~ムニョムニョ

 何がしたいか? わからない人は、 何をしたくないか?考えてみるのも 一つの方策です。(いやなことは、 すぐ言える人は多いと思います。)

 その卒業生は、 アルバイトをしています。 そのアルバイトが 気に入っていないぶーようです。 

 どうしてその仕事がいやなのか? 自分にとっていやなことを列挙してみると、 自分が望んでいることが見えてきます。 

 ですから 学生の間にいろいろなアルバイトをしてみることは、 社会経験を増やして実感を得るのには、 ベストなチャンスですOK 

 アルバイトや 学生生活や 学校の授業の中で、 学び実感し取捨選択をしていくことで、 もっともっと成長してup自分の人生を切り開いていけると思います。 

 30歳になるくらいまでに 方向性が見えれば、 いいのではないでしょうか?

 出直し入学、 やり直しの ○○ ・・・ 全く問題ありません!OK ただ学費の面で、 ご両親に迷惑をかけるので、 できるだけ奨学金やアルバイトでお金を貯めるといった 努力は必要です。

 私の周りにも40歳で 大学受験をして、 助産師になり自ら出産もし、 夫の死を乗り越えて助産院を開いた人、 30歳を超えて歯学部に入学して歯科医になった人、 40前にしてアメリカに留学した人、 30歳を超えて公認会計士になった人 ・・・等‥ たくさんやり直した人はいますラッキー 

 皆さん 充実した人生を過ごしていますラッキー

 20歳前後で 悩むのは、 可能性が大きいだけに 当然です。 

 
 失敗が許され、 そして失敗の取り戻しもできるのですから、 20代は いろんなことに挑戦することです。

 学び 経験し、 そして 成長してくださいupup 

 皆さんの成長upが 私の楽しみでもあり、 生きがいでもあり、 パワーの源でもあります。

 皆さんの 報告を これからも 楽しみにしていますラッキーラッキーラッキー

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