昨日は、 午後から三者面談を実施しました。 保護者の皆さま、 お忙しい中 ありがとうございました
お父さまも お休みの日ということで お越しいただきまして ありがとうございました。
私は お父さまが いらしてくださることが とても嬉しく思います。
ご家族の皆さまで お子様のことを 考えてくださることが、 お子様にとって よい選択、 よい結果へと結びついていくと思うのです。
「お父さん 来んでよ」とお子様がもし言ったとしても、 言葉と裏腹 実は 嬉しかったりするものです。
お母さまも お一人でお話をするより 心強いと 思います。
昨日は、 よいお話ができたのではないかと思います。
中には 進路で迷っている生徒さんもいます。 なんとなく~という気分で、 まだ真剣に受験や進路を考えられない皆さんもいるようです。
私は 進路指導というものは、 極論すれば 職業指導 だと思います。
職業に対して 漠然としたイメージを できるだけ 目に見えやすい形で、 示してあげることだと思うのです。
どうすれば そういう職業に就けるのか? 具体的に 示してあげることが大事だと思います。
もちろん 何でも知っているほど 私は知恵や思慮があるわけでは ありませんので、 いろいろな方の教えやご協力を得ることが 多々あります。
そうやって得た情報は、 皆さんに 提供しています。 また 今後も提供していくつもりです。
何に向いているのか? 何をしたいか? 漠然としている生徒さんは、 時に 適性検査や志向検査が役にたつこともあります。
これから高校3年間の間で 進路が変わっていく生徒さんもいるでしょう。
そういう変化にも 対応できるような 高校を選んでほしいと 思います。
高校は 行かなくてもいい! という意見には、 条件付で賛成です。
職人の世界で 生きていくのであれば、 早く修業を始めるのは いいことだと思います。
しかし 腕一本で 生きていくのですから、 「日本一」 いや 「世界一」 になる!という気概がほしいと思います。
そう思えないのでしたら、 やめたほうがいいと思います。 つらい修業に耐えられません
みんなが行くから、 高校に行くのではありません
自分の将来を 開くために 高校にいくのです。 勉強は していて 損はありません。 むしろ得する方がずっと 多いものです。
今 「勉強したくないから」という ただの 欲望に 打ち負けて、 安易な選択をすると 「後悔」というしなくてもいい お土産を背負ってしまいます
15歳の選択は、 人生の全てを決めてしまうものではありませんが、 熟慮が必要です。
中学1・2年生の頃から 職業観は、 ご家庭の中で 考えてほしいと 思います。
小学生や中学生の間に ご家庭で 旅行や 野外体験をすると、 子供の心の中に なにかしら 灯がポッとともされることがあると思います。
読書によって 夢が広がることも あります。
15歳までに どれだけ 体験をするか? どれだけ 考える機会があるか? で 考える力の違いが出てくると思います。
なりたいものはあるけど、 学力が… という心配をしている皆さんは、 勉強してください。
要は やるか やらないかの違いです。
能力は、 ほぼ変わりがありません 確かに突出した能力をもった生徒さんはいますが、 それほど突出した能力を持ち合わせている生徒さんは、 残念ながら 河竹会には いません
皆さん 同じような学力です。
結果というものは、 能力×意欲×集中力 だと 思います。
足りないのは、 意欲と集中力では ないでしょうか?
毎日のことですから、 この意欲と集中力を継続させるのは、 大変かもしれませんが、 やりだせば「おもしろい」と 思える日が 必ず きます。
私も 自分自身に 言い聞かせていることでもあります。
毎日の終わりに 今日は 意欲的にすごせたか? 集中して授業も準備もできたか? そんなことを考えながら 眠りにつきます。
時には、 甘~い お菓子を いただいて、 ホッと一息ついたときに、 我を振り返ることもあります。
(甘ーいお菓子とお茶は、 振り返りをする時の 必須アイテム! なぜかケーキではそういう気分になれません。 和菓子の力の偉大さです!)
大人になっても、 毎日 勉強や努力や集中力って 必要です。
むしろ 大人になったほうが、 もっと高度な努力・集中力が要求されます。 それが 給料や昇格など物質的なものに直結するからです。
だから 子供の頃から 訓練が必要なのです。
勉強って 実は 奥深い意味があります。
逃げないで 真正面から向かっていきましょう~
きっと 楽しくて ステキで 幸せな 人生が 皆さんを 待っていますよ!