高校生の皆さんは、 新学期早々の試験や課題提出に向けて 昨日は、 一層勉強に力が入っていました~
今年も 高校生の皆さん がんばってくださいね~
お正月なので、先生と一緒に記念写真!
昨日の高校一年生の皆さんと 課題を解きながら、 どうしたら成績が伸びるかという話をしました。
高校になると どうしても勉強する教科や量が 中学生と比べて 比較にならないほど 増えます
昨日は、 どうしたら英語の成績が上がるかということを 話していました。
英語は、 なんと言っても 単語力と文法力がモノを言います。
単語は それほど重要じゃないと思っている皆さんもいますが、 実は 英語の決め手は、 長文でどれだけスコアを上げるかが勝負です。
その長文を読み解く力の一つが、 単語力です。 極端な言い方をすれば、 単語がわかっていれば、 文法を適当にしても なんとなく 書いている全体的な内容がつかめます。
この全体の文意をとることが、 英語の長文を読み解くのに 一番必要な力です。
私も 学生時代は、 実は単語力を軽視している一人でした
しかし ある日 どうしても成績が伸びなくて、 どうしてか 自分の試験の成績をよく分析したのです。
(自慢ではありませんが、 当時の私の英語の成績は、 偏差値43)
そうすると、 長文読解が 平均点にも達していないことに気づきました。
長文読解は、 読むのが面倒くさいこともあり、 敬遠していたのが一番いけないことだ!と気づきました。
それから 単語力増強に取り組みました。
単語を覚えるのは、 高校英語に関しては、 読解に使うためなので、 意味がわかればいいと割り切り、 通学途中の行きのバスの中で40分、 帰りのバスの中で40分 英単語を見て、 心の中で意味を言うという単語を覚える勉強をしました。
机に向かって、 わざわざ時間をとって単語だけを勉強するということが、 私にはもったいなく思えていたのです。
ノルマは、 一日50単語を覚えること!
1ヵ月 50×30 = 1500
大学入試に必要な2000単語に対して1500語は、 4分の3を満たす数字です。
これを 毎月繰り返し覚えれば、 相当な力になります
能書きをどれだけ言っても やらないことには、 始まらないことです。
でも 何かしら 勉強をしていると、 最初は チンプンカンプンだったことが、 一つ一つの知識が点となり、 そして それが一直線につながると 心底 なるほど! そういうことだったのか!!という脳の深部に達する理解へとつながります。
当然 成績にも 反映します。
43の偏差値が、 最終的には76まで上がりました
(できない私ができるようになったので、 今 この仕事ができるのかな~と思います)
こんな話をしていると、 真太郎先生も 実は 得意の数学が、 高校に入学した頃、 ぜんぜんわからなくなってしまい、 最初からもう一度勉強しなおし、 点が線につながったという話をしてくれました。
私は 真太郎先生を教えていたので、 まさか彼がそんな苦労をしていたと思えませんでした。 何しろ数学は、 天才的なぐらい発想も着眼もよくて、 数学苦手な私からすると うらやましい限りでした。
しかし数学得意な真太郎先生でも 高校数学で つまずいた経験があるくらいですから、 やはり高校の勉強のハードルは高いものなのです。
だれでも 似たような経験をしているのだなと思いました。
どうしたら…と誰でも勉強の壁にぶつかるものだと思うのです。
でも そこから一歩踏み出すか出さないかで 大きな違いが出てきます。
今年は、 一歩踏み出す勉強に勇気を持って取り組んでみませんか?
高校生の勉強は、 大変かもしれませんが、 遣り甲斐がある内容だと思います。
何より 自分の将来の仕事や夢につながりを 感じると思うのです。
チャレンジして 自分の未来を切り開きましょう~