河竹会ブログ

 今日は、 中学3年生の授業。 

 久々に見る皆さんは、 受験の面接に備えてか?髪がさっぱりしている皆

さんが、 たくさんいました。 

 たぶん散髪に行くのも、 時間がなくていたのでしょうね~

 気分も新たに さあ、 授業!!と 私は勢いよく 教室に入っていきま

した。 

 課題の 歴史100問テストを実施しました。 

 課題と言っても、 これまで何回も実施しています。 何回どころか、 

数十回実施しています。 

 私としては、 私立高校の入試が始まったことですし、 緊張感を持って

 全員が100点を取るほどの勢いを期待していました。 

 しかし あに はからんや!! 

 100点は おろか 40点、 50点、 60点をとる輩がいるとは…

 ショックで倒れそうでした。 

 休みがちょっとでもあると この調子なのか? 

 推薦で ホントに合格できると 思っているのか?

 スポーツ特待で 決まっているから、 勉強する必要がないと思っている

のか?

 これほどまでに意識が低い 学年は、 今まで見たことがありません。 

 数十回も実施している小テストの点数が取れないとは、 怠慢以外の何物

でもありません。

 

 ヤル気がないなら、 高校に行く必要はありません。 

 でも 行きたいと思うなら、 ベストを尽くすのが当然です。 

 親が行けと言った高校ではないはず。 

 自分が選んだのであれば、 自分が頑張らずして誰が頑張って誰のために

高校に行くのか? もう一度 よく考えてみてください。 

 ただ世間体のために高校を選んでいるのであれば、 もう一度 自分の将

来を考え直してください。 

 いい学校を受験したいという見栄であれば、 そんな志望校は 捨てなさ

い。 

 勉強せずしていける高校なんてありません。 

 直ちに志望校を変更しなさい。 

 勉強するか、 志望校を変更するか 二つに一つです。 

 勉強はしていないのに、 どうしても五校を受けるんだ!なんて言うの

は、 ただのわがまま。 

 
 そんなのは、 今 この瞬間も一生懸命勉強している受験生に対して 失

礼ですらあります。 

 受験は、 オリンピックではありません。 参加して満足するなんて受験

生は、 聞いたことがありません。 

 受験して 失敗すれば、 自分の存在を否定されたと感じて、 一週間 

自宅から一歩もでることができなかった受験生もいました。 

 それほど 受験の敗北は、 ダメージが大きいのです。 

 受験は、 勝利することによって、 人生の扉が一つ開くのです。 

 何もしない人に、 扉は永遠に開きません。 

 もう一つ!! 

 合格の秘訣は、 私立高校の合否結果が出てからの勉強の集中度があるか

ないかなのです。 

 

 どこか 行くところができたから…なんて思っている人は、 その手の中

から 砂が零れ落ちていくかのように 公立高校の合格が滑り落ちていきま

す。 

 油断をしないで、 最後まで緊張の糸を切らさなかった人が、 合格する

のです。 

 河竹会の中学3年生の諸君へ 

 君たちは 何のために これまで頑張ってきたのか考えてほしい。 

 ほんの心の隙が、 取り返しのつかない結果をもたらすことになったら、

 後悔しても後悔しても後悔しきれない。

 最後まで 自分が今日できることの最大限の努力を続けることができた

か? 毎日の自分を振り返ってほしい。 

 私は 最後まで あきらめない!! 

 どんなことをしてでも 志望校に合格させたいと考えている。 

 でも 勉強するのは、 君たちだ!

 他の誰でもない。 

 私の心配がただの杞憂であれば、 心配性だと一笑に伏せるだろう~

 しかし この現状で 誰が杞憂だと言い切れるか?

 これから公立高校の受験日まで、 毎日 一秒の後悔もないほど 充実し

た受験勉強をしてほしい。 

 合格は、 嬉しいものだ! 

 合格したら、 道行く人 一人一人をつかまえて 

「私は、 僕は ○○高校に合格しました!!」と言いたいぐらい、 嬉し

いものだ! 

 合格したときの 歓喜を想像してほしい。 

 喜びの声を上げ、 親や周りに報告している自分を想像してみよ!

 親は どんなに喜ぶか?  

 その時の自分は、 嬉しくて嬉しくてたまらないだろう? 

 そんな自分になっていることを 目をつぶって 思い浮かべてみよ!

 頑張ったという充実感と満足感と自信にあふれている自分を想像してみ

よ! 

 
 そこから 一段階 ステップアップした自分の成長が さらに進むのだ。 

 こんなふうに考えれば、 受験は素晴らしいもの!  

 頑張ることは、 未来が開けること!

 今 小テストの勉強すら満足にできない自分は、 こんなところで立ち止

まっている場合ではない!と思うだろう? 

 目を覚ませ!! 今なら まだ間に合う!  

 でも もう間に合わないタイムリミットも迫ってきている!

 
 勝負をかけろ!  勝ちを取りに行け!!

 自分ならできる!!  Yes, I can . Never Give Up!

 

 できる自分を信じて、 弱気になるもうひとりの自分に打ち勝て!!

 
 ダルマに書いてあった言葉「克」は、 自分に打ち勝つという意味だ!!

 負けるな! 投げるな! あきらめるな!

 
 勝利は、 目の前だ!!

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