連日のオリンピックを皆さんご覧になっていますか?
ワタクシは、かなり小心者なので、ハラハラドキドキする試合は見ていられません。
選手の気持ちやご両親・コーチだったら、どんな目で見守っているのだろう?などといろいろ考えてしまいます。
職業柄、コーチには目がいってしまいます。
自分が頑張ることは、容易いことです。
しかし相手があることです。
自分を必死で律して時には、心を鬼にして、時には誰よりも優しく父母のように接することも必要でしょう~
寝食を共にし、自分の家庭も半ば犠牲のようにして選手のメダルのために切磋琢磨するのです。
表舞台に決して立たないのですが、大きな力を持っています。
メダルを取った選手は、まわりのおかげと感謝の言葉を言います。
確かにまわりの協力がないとできない偉業です。
しかし、それを力にできるのは、選手の能力です。
感謝の気持ちを述べる選手は、とても偉いと思いますが、あなたの力があったからよ~と言ってあげたくなります。
まわりと選手の力が2乗、3乗と掛け合わされて前人未到の記録や演技が生まれるのだと思います。
生かすも殺すも指導者です!
私はオリンピック選手を育てるコーチとは程遠いですが、気持ちは近いものがあります。
オリンピックを見ていると、自分の仕事とダフってくるようで、ひとりウルウルきてしまうワタクシです~