河竹会ブログ

作文力

 今朝は やはり 天気予報どおり 寒い朝でした。 午前10時現在 5度です。 雪雪が降りそうですね~

 今日は 中学3年生の皆さんは、 朝から 全国標準テストを受験しています。鉛筆 

 皆さん 最後のテストなので、 少々緊張気味です。 力を振り絞って がんばってください。グッド 

 さて 今朝 自宅に届いている 時津町の広報誌を見たら、 河竹会の生徒の皆さんが 写真入りで 載っていました~

                   

 何かな?と思いながら、 記事を読むと 「平成19年度中学生の税についての作文」の入選者でした。

                   
 

 長崎税務署管内納税貯蓄組合会長賞 に、 木原 優花さん  時津町長賞に 太田 宏美さん 時津町教育長賞に山下 暢子さん。  

                   
           
                   

 皆さん 河竹会でお勉強している生徒さんです。 それぞれの賞に1名ずつ 入選したようです。 

 よかったですね~ 339点の中から選ばれたのですから、 立派なものです。拍手拍手拍手 

 河竹会では、 一昨年から 生徒さん達の苦手克服の一環として 作文指導を 掲げてきました。 

 入賞した皆さんの中には、 実は作文が大の苦手ポロリという生徒さんもいます。 今回の受賞で 少し自信ができたかもしれません。 本当によかったです。ラッキー

 最近の生徒さんは、 読むことを面倒くさがり、 書くことを非常に嫌います。ノーノー 何を書いていいかわからない、 どう書けばいいかわからないという声をよく聞きます。 

 しかし 大人になって 仕事をする上で 一番要求されるのは、 文章力です。 報告書を作成したり、 顧客にお手紙をだしたり、 プレゼンテーションで人前で発表したりと、 文章力を要求される場面が日常茶飯事です。 

 社会人になって 人に伝わる文章を書けないことは、 致命的です。 

 人に自分が考えていることを伝える上でも、 文章力は必要です。 自分が考えていることをまとめて、 相手にわかりやすく伝えることは、 コミュニケーションを円滑にします。 

 最近の若い人たちは、 このコミュニケーションが不得手です。 

 自分が言いたい事が 相手に伝わると、 相手は 理解しようと歩み寄ってくれます。 そして 相手も自分の考えを伝えて、 お互いの意思疎通が図れます。 

 文章を書くということは、 すなわち自分の考えをまとめることでもあります。 

 河竹会で 作文指導をする時、 必ず 構成を充分練った上で 書き始めることを教えます。 

 いきなり 原稿用紙に書き始めるお子さんが多いのですが、 これはタブーです。 必ず 途中で 詰まり、 最後は 自分が思ってもいなかった
ような結論になってしまいがちです。 

 作文力をつけることは、 究極のところ 生きる力をつける訓練のようなものです。 

 今回 その成果が 垣間見れたことは、 喜ばしいことです。 しかし まだまだ… 

 もっともっと 皆さんが 自分をステキに表現できる世界地球を 磨いて欲しいと願っています。 

 河竹会の生徒の皆さんは、とても優れた感性を持ち合わせています。 その感性を深め、 表現できる喜びも 感じていただければと願っています。 

 今回の3名の入選は、 私にも励みになりました。 内心 どれだけ効果が出ているのか 私なりの不安もありました。 

 でも 生徒の皆さんの力を信じて、 もっともっと 指導に力を入れていかなければと 勇気付けられました。

 生徒の皆さんに感謝です。 

 一年の締めくくりに ふさわしい嬉しいニュースでした。 

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