合格祈願

　元旦は、　時津町の佑徳稲荷神社に　合格祈願に　行きました。　中学３年生の皆さんと共に　合格をお願いしてきました。　

　私は　いつもお願いする時は、　「どうか　みんなが　最後まで　あきらめることなく　全力を尽くし努力し続けることができますように～」と　お願いします。　

　努力もせずに　合格だけ手に入れようなんて　魂胆は、　神様もちゃんと見ていらっしゃいます。　努力が続けられる自分でいられるように見守って欲しいというお願いを　します。　

　きっと　皆さんを　努力し続けることができるように、　神様は　見てくださいます。　そう確信しています。　

　神社では、　生徒代表と河内先生と　三人が前に出て、　祈願していただきました。　

神社への行き帰りは、　雪が舞い　風が吹き、　ものすごい天気でしたが、　無事終了することができました。　

　祈願後、　浜勝へ行って　みんなで　とんかつを食べました。　
「試験に勝つ！」と「とん勝つ」を「浜勝」で　トリプル勝つ！　と　縁起をかつぎまくり、　皆さんで楽しく食事をしました。

　食事の後、　教室に戻って　皆さんに合格ダルマを河内先生が　一人一人　手渡しました。　

　今年の合格ダルマは、　「金」色です。　皆さんの希望を取り入れた色です。　輝いています！　

　（ダルマは、　後日　詳しくご報告します）

　一人一人のダルマに　河内　竹田　松瀬　から一言コメントを入れています。　私たちからのエールです。　

　みんな　一人一人を心から応援しているメッセージです。　皆さん　どのように受け取ってもらえたでしょうか？　

　ダルマを渡した後、　一人一人　決意表明をしてもらいました。

　震える声で　決意を表した人、　

　涙ながらに　自分の気持ちを訴えた生徒、　

　絶対合格しないと言われた担任の先生を見返してやる！と宣言した生徒、
　
　力強く　自分の今の思いを述べた生徒…　

　私は　ずっとカメラを通して皆さんの表情を見ていました。　

　ホントに　美しくて、　純粋で、　必死です。　

　皆さんの気持ちが嬉しくて、　最後は　「絶対　この子達を　合格させてやる！　」と　私も心の中で誓っていました。　

　たまたま　卒業生の　泊　兄弟が　お兄ちゃんのお嫁さんもいっしょに来てくれました。　２人からも　皆さんへのエールを送ってもらいました。　

　弟の大策くんは、　「今時　こんなに一人一人の生徒のことを思い、　ダルマにメッセージを入れて送ってくれる先生達はいません。　データで輪切りにしたような　指導ではなく、　アナログ的に　思ってくれる塾は、　素晴らしいと思います。　
がんばるのは自分のためだけれど、　先生達のためにがんばってください」と　言ってくれました。　

　いいこと言ってくれます。　確かに　合格祈願や浜勝でご飯を食べたり、　ダルマに手書きでメッセージを入れたり…

　時代に逆らっているようなものです。　デジタルの時代に　とことんアナログ的な作業です。　

　でも　私はアナログだからこそ　伝わる　温かさを大事にしたいと思っています。　

　泊　兄弟にも　感謝です。　兄の剛史くんは、　「ダメだった自分を最後まで見捨てなかった先生達には、　今も感謝しています。　だから　長崎に帰ってきたときは　必ず　河竹会に来ます」と言ってくれます。　

　確かに　ダメだった剛史くんですが、　今では　ダメだった英語で　仕事をしています。　イギリスでＭＢＡも取得し、　フランスの会社に勤めています。　立派なものです。　心から尊敬しています。　

　私の方こそ、　卒業生の皆さんに　教えてもらうことが　たくさん　あります。　本当にありがたいことです。　

　そんな幸せな気持ちで　お正月を過ごせるって　最高ですね～

　お正月まで仕事をして　大変！と言ってくださる方もいらっしゃいますが、　実は　私が一番楽しんでいるのかもしれません。　

　元旦の　お仕事を終えると　中３の永田さんのお母さまが、　「アンパンマンのおせちが売ってありました～」と届けて下さいました。　「甥っ子のまなむちゃんへ　どうぞ～」　と

　残念ながら　甥っ子のまなむちゃんは、　パパさんのお仕事の都合で帰ってきていません。　

　でも　昨日　宅急便で早速送りました。　今日２日の　午前９時頃　「着きました～」と連絡がありました。　もう　大喜びで　早速パクついたようです。

　私にも　電話があり　「あいちゃん、　アンパンマン　ありがとう～　まんまよ～」と言っていました。　　

　ありがとうございました。　

　皆さまから　思っていただける　たくさんのお気持ちが嬉しくて嬉しくて、　本当に素晴らしい元旦でした。

　いいことが　続きそうな予感です～