今日は、 ほとんどの学校で 実力テストが実施されていると思います。
みんな、 がんばれ！！ と 祈るような思いです。
昨日は、 中学３年生の皆さんに ８月３０・３１日に実施しました 全国標準テストの結果を 返却しました。
まなざし 真剣に
結果を見つめていました。
それぞれに 感想はあるかと思いますが、 「もっとがんばっておけば よかった～」と 思う人 と聞くと、 ほぼ全員近く 手をあげました。
点数に 納得がいかないのでしょう～ たぶん あれだけ がんばったのに…と思っていた人も 多かったと思います。
おそらく 勉強らしい勉強という経験が初めてだったという皆さんが 多いと思います。 ですから 続いた という意味では成功です。 結果として 点数に出てくるのは、 これからです。
ちょっと がんばっても ダメだから、 やっぱりダメだ～
というのは、 まだ 時期尚早です。
そんな中でも、 しっかり結果を出している皆さんも いました。
実は、 その生徒には 試験の前に 「 君は、 夏休み がんばっていると 思うよ～ 遠くから せっかく勉強に来ているのだから、 がんばろうね～ なんか いい感じがするから、ぜひ 試験で 結果を出そうね？」 と声をかけました。
実際に 結果を見てみると、 大幅アップしています。 私が 声をかけたからではありません（笑）
本当に その生徒を見ていると、パワーというか オーラというか 違うものを 感じたからです。 おもしろいことに それは、 私だけの感想ではなく 河内先生も共通していました。
本気の生徒は、 顔つきや表情 授業を受ける姿勢が違うのです。 それが 私達に伝わってくるのです。
それから ビックリした生徒がいます。 昨日 皆さんの前で 誉めました。
夏の集中講義中、 必ず 居残り。 残っても なかなか 合格できない… 。 忘れ物や宿題忘れで、 結構 叱られていた生徒がいました。
生徒の皆さんの間でも、 「（言葉は悪いですが）できないヤツ、してこないヤツ」という認識が あったかと思います。
その生徒が、 なんと 社会で１番の点数をとりました。 私は まずビックリ！
（ゴメンネ～）
でも 嬉しくて、 嬉しくて… （こういうパターンが、 一番 ウレシー ！！） いつも自信なさげにしていた その生徒の 顔が 思い浮かびました。
「ほら～ やっぱり やれば できるのよ！！ 自信を 持って！ できるんだから、 やれば いいのよ～」
心から 思いました。
皆さんの前で、 誉めて 図書カードを プレゼント
したら、 その生徒は とっても 嬉しそうにしていました。
こんな嬉しそうな 表情を初めて見ました。 きっと この生徒は、 自信を 持ったと思います。 今後が楽しみです。
他の皆さんは、 ビックリした表情で 「ウソ！！ マジ？？」といった 感じでした。
ちょっと 意地悪かもしれませんが、 他の皆さんの表情が、 私には 快感でした～ 意外性が、 発奮材料になると感じたからです。
「いいぞー、 ほら～ がんばれ！ みんなにチャンスがあるのだから」
だれでも がんばれば、 結果がついてくるといういいお手本になったと思います。
あきらめは、 敗北です。 あきらめないで、 へこたれないで、 打たれても 強風にさられても、 もう一回立ち上がる強さが、 勝利へ導くのだということを、 私も また 生徒の皆さんから 学びました。
さあ、 中学３年生の皆さん 本当の勝負は、 まだ 始まったばかりです！
君たちの 本気を 見せてください。
