河竹会ブログ

 ここ数日 フグフグ 報告から始める ブログになっています。 すみません~ムニョムニョ

 今日もフグちゃん達は、 元気に泳ぎまくっています。 昨日の小学生の皆さんも、 歓声を上げて フグちゃん達に ご飯をあげていました。 

                  

 フグちゃん達を見つめる子供たちの目は、 とても 輝いています。 生き生きと しています。 いつまでも こういう感動ラブを 私も もっていたいなあと思いました。 

                  

 
 昨日は、 中学3年生の授業で これまでになく 「お説教」を してしまいました。 

 きっかけは、 私の質問に答えられなかったことです。 ある生徒に 質問しましたが、 答えられません。 他の生徒も同様です。 明らかに勉強不足です。 質問の内容は、 中学1年生の10月に習う内容です。 

 本当に 受験する気持ちがあるのか? 

 合格する気持ちがあるのか? 

 塾に来ることで、 勉強しているつもりになっているのではないか? 

 生徒達の本意が どこにあるのだろうか? 

 疑問に思わざるを得ない 状況でした。

 今の中学3年生の皆さんの中には、 わざわざ 塾を変わってきた生徒もいます。  

 何のために 塾に来ているのか? 入会した当初の思いをすっかり忘れ去っています。 

 私は、 そのことを 問いました。 聞いてみると、 勉強時間は一時間以下。 何を家で しているかと問うと、 メールとパソコン。 

 本人にも メールをやめるように言いました。  

 授業終了後 自宅に電話をしました。 お母さまに事情を説明し、 携帯をすぐにでも解約し、 インターネットも 受験が終わるまで 契約を解約してもらうようにお願いしました。 

  
 私としては、 あまりしたくはなかったのですが、 昨日ばかりは あまりの ひどさにこんこんと 話し続けました。
(本来なら、 授業をしたかったのですポロリ) 

 親が どんな思いで、 月謝を払い 子供に勉強させているのか、 どれほど心配しているのか、 理解しろと言っても無理なのかもしれませんが、 現状では 思いのこもった 大事なお金を どぶに捨てているようなものです。 

 そういう話を 忌憚なく続けました。 最初は 1人2人の生徒が泣き始めましたが、 そのうち クラスの半分くらいが 泣き始めました。 

 ある生徒のお母さまの話をしたからです。 

 そのお母さまは、 初めての面談で 私に 言いました。 「 この子は 小さい時から 病弱で、 元気でいてさえくれたらいい と私が思っていたせいで、 あまり勉強しろと言いませんでした。 ですから 今になって 勉強が負担になってしまっています。 私が 悪かったと思っています。 でも これからは 協力しようと思っています。」

 このお母さまは、 夜遅くまで働いていらっしゃいます。 夏の集中講義に お子さんにお弁当を持たせることは、 夜寝るのが遅くなるため、 お子さんが塾に行く時間に間に合わないとおっしゃいました。 途中で お弁当を持って行っても構わないかと 尋ねられました。 

 もちろん 私は 「申し訳ありませんが お願いします」と快諾しました。 

 毎日 お弁当を届けられました。 時には、 お弁当を買って 届けられました。 私に 「買ってきたもので すみません」と おっしゃりながら…

 買ってきたものが 悪いなんて 私は毛頭思っていません。 でも お母さまの心の中で、 自分が作らないことに きっと 後ろめたさが あったのだと思います。 

 しかし 私は このお母さまは、 素晴らしいと思います。 尊敬しています。 子供のために 一生懸命 心を尽くしていらっしゃる姿が 私の胸を 打ちました。 

 ~(極端かもしれませんが)、 親は子供のためなら 少々の無理をする、 子供のためなら、 死ねる。 一度とならずも二度三度でも 死ねる―そういう気持ちを もって 子供を大事に思っているのだから、 子供のためならとお金をかけたり、 自分の時間を犠牲にすることを 厭わない。

 そういう思いに 君たちは、 これで こたえていると思うのか?

 きちんと勉強することは、 自分のためになり、 両親の思いにこたえることにもなる・・・ ~

 こう 話すと、 ほとんどの子供たちが 泣き始めましたポロリ。 中には しゃくりあげて 号泣する生徒もいました悲しい。 

 みんな わかっているのです。 勉強しなきゃいけないことも、 親に負担をかけていることも。

 泣いている姿を見て、 少し ホッとしました。 心に 訴えかけるものが 何かあってくれたのかもしれません。 

 もう10月は残すところ10日。 10月11月12月の頑張りが一番成績が伸びる原動力につながります。 

 あきらめるには、 早すぎる!! ここで 建て直しをはかれば、 絶対間に合います!
 
 生徒の皆さん、 気持ちを強くもって、 もう一度 自分の勉強を振り返ってください。 何が足りないのか、 何を
しなければならないのか、 自分の弱点を見つめて、 日々の積み重ねに 励みましょう~

 必ず できる!! 必ず 変われる! 変わろうと思ったその瞬間から 変われます!

 私は、 絶対できると 信じています!   

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