昨日 小学生と中学３年生の皆さんに作文を書いてもらいました。 今年度初の作文指導日でした。 テーマは、 「私は、こんな大人になりたい」または「自分自身をほめてあげたいとき」。
最初だったので、 なかなか書けないで苦戦している人がいました。 思わず苦笑するものもありました。
しかし、 過激な内容やここまで大人をシビアに見ているのか？と背筋が寒くなる思いもしました。
子どもの目から見たら、 本当に嫌な世の中なのかもしれません。 毎日、 殺人・窃盗・政府や公的機関の上層部の不正…。 何かと希望を見失いそうになるのかもしれません。「大人になんてなりたくない！」という叫び声にも聞こえました。
希望が持てない気持ちはわかります。 こんな嫌な世の中にした大人の責任の一端を私自身も感じます。でもね… 何でも嫌な世の中や（不満だらけの）大人のせいばかりにしないでくださいね。 自分で努力できる事・変えていける事はあるはずです。
今は世の中の変動が激しくて、 一気に悪い膿も出ているのだと思います。 悪い事の後には、希望の一端も見えてくると私は密かに期待しています。
