河竹会ブログ

英語得点UP

 今日は日曜日の授業でした。
 中学3年生の皆さんは、 本格的に勉強が進んでいます。 
 一つ一つのことを 仕上げていってほしいと思います。
 そんな中 「先生、 どうしたら英語の点数が よくなりますか?」「英語の点数が取れるようになるためには、何をどうすればいいですか?」と質問してくる生徒さんがいます。 
 残念ながら英語は、 数学とならんで 積み重ねの科目ですから、 勉強して即効性がある教科ではありません。 
 ピラミッドではありませんが、 基礎構造がしっかりしていないと 理解できないのです。 
 ただし 非常に理路整然とした規則に基づいて 出来上がっている語学ですので、 わかれば かなり点数が上昇することも十分期待できると思います。 
 かく言う ワタクシも 英語は、 ダメな生徒の一人でした。
 どのくらいダメかと言うと、 偏差値43(だったと思います)
 中学校の 英語は、 最初は優しいので、 ナメてかかっていたのです。 
 「まだ 大丈夫!」 「まだ わかる!」 と勝手な解釈で 大丈夫どころか 危険な水域まで 達してしまったのです。
 
 その現実がわからいまま 高校生になったものですから、 高校に入って苦労をする羽目になってしまったのです。 
 英語から逃れられないと悟ってからやったことは、 まず文法を徹底的に復習しました。 
 参考書が1冊ボロボロになるほど 使い込みました。 
 それから単語と熟語の暗記。 そして英文を短いものから長いものまで 相当数 読みました。 
 英語の勉強は、 暗記に尽きます。 知っているか?いないか? 
 正確に覚えていれば、 点数になります。 
 覚えていないと 点数にはなりません。 
 
 また 一つのことだけ問われているのではなく、 いくつかの知識の組み合わせで解ける問題があります。
 気づくか気づかないか? 注意力を問われる問題があります。 
 この対策は、 問題数をこなして練習するしかありません。 
 そして 最後に長文を読み解く力です。 
 この能力は、 国語力です。 英文を読む=内容を読み取ることです。
 国語力がない生徒さんは、 英語で苦労するのは、 当然です。 
 文章が描く世界や成り行きを 思い描くことができれば、 内容把握に苦労することはないでしょう。 
 究極のところ 英語は、 日本語力に依っているのです。
 まずは、 単語・熟語・文法  それから多数の英文を読む訓練で なんとか 7割の点数確保ができると思います。 
 単語・熟語に関しては、 覚えるものを差し上げているので、 河竹会の生徒さんたちは いたすら覚えてください。 
 時間がない中で、 覚えるには音読がベターです。 書いて覚えることは、 大事ですが、 この時期になると その時間ももったいなく感じてしまいますね? 
 できるだけ音読で覚えて、 最後に書けるか?チェックをしましょう~
 特に 熟語にからんでいる出題は多いので、 熟語に関する知識には、 注意を払って 何回も復習するといいと思います。 
 その際も 音読を 忘れないでください~

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