明日からゴールデンウィークですね？ ご旅行の計画など 皆さんありますか？
せっかく時間があるのですから、 本を読んで休暇を過ごす なんて いかがでしょうか？
大変恐縮ですが、 私が最近読んだ本で ちょっといいかも？と思える本を ご紹介します・
私は 本を読むのは日課にしています。 読まないと ずーーーーっと 読まないかもしれないからです。 決して読むスピードは、 速くないのですが、 気に入った本は、 何回も何回も くたくたになるほど 読みます。
そういう本に出合えたら ラッキーです。
久々にそういう本と出合いました。
前中日ドラゴンズ監督 落合 博満氏 著 「采配」
実を言うと この本を読む前と読んだあとで、 落合氏のイメージが １８０度変わりました。
申し訳ないのですが、 彼のこと キライでした。 ついでに もう一つ 付け加えると 奥様の印象も強烈で・・・（笑）
しかし イメージとは、 怖いものです。 彼がこれまでマスコミで取り上げられていた 彼特有の言動に すっかり こちらものせられてしまって、 いかんなぁ～と反省しました。
監督という立場で、 これほど緻密に そして大胆に 大局的に考えていたんだと 思うと 頭が下がりました。 下がりすぎて自分が地面の底に潜りたいくらい・・・
選手を育てるために、 監督が罵詈雑言を浴びることなんて想定の上、 すべてのことを計算し尽くして 総力かけて優勝を目指している真摯な姿に 落合氏の真実を見た気がしました。
プロの世界の厳しさ、 実績を上げないことには 何も言えない現実、 契約社会の冷淡さ、 普通のサラリーマンには理解できない世界かもしれません。
しかし そこを噛み砕いて 落合氏は、 普遍的なこととして 語りかけてくれます。
ぜひ 一読してみてください。
昨年出版された本ですが、 私の中では一押しです。
お風呂の中で 何度も読んでいるので、 表紙がふにゃふにゃです（笑）
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