河竹会ブログ

裏舞台

 昨日のお仕事について ご報告します。 

 実は 公立高校の入試問題(英語)について、 もっと 充実した教材がほしいと感じていましたが、 なかなか「帯に短し、 たすきに長し」ということで、 私の不満が 爆発~ぶー! ないなら 「作る!」と意気込み、 昨日 平成7年からの問題を 全て精読しました。

 なぜ平成7年かと言うと、 平成7年から 新傾向の問題に変わっているからです。 平成6年以前の問題は、 指導要領が変更された点もありますが、 難易度が大きく違います。 

 昭和40年代からの問題は、 手元にありますが 英語に関しては 全く役に立ちません。 

 平成7年からの問題は、 皆さんがひっかかりやすい〔あるいは時間がかかる)考えるタイプの問題が必ず含まれていること、 長文が国際理解や環境問題など 現代に直結するタイムリーな話題を扱っていること、 日本語訳も長い文章に変わっていること、 自分の考えを英語で表現する事(英作文)等が それまでの問題と大きく違っています。

 昨日は、 5時間 ひたすら 読み続けました読書 よく集中力が続いたと我ながら感心! でも それだけ よき教材にめぐり合えない不満がたまっていたのですしょんぼり

 しかし 読んでばかりいても皆さんの役にはたちませんね?

 そこで 平成7年から平成19年までの問題に使われている 単語と熟語と構文を全て 抽出しました。
昨年まで 夏の集中講義で使っていた教材と照合しました。 やはり よく使われる単語・熟語が、 増えており 傾向がわずかですが 変化してきています。 (ちなみに talk withという熟語は、 ホントによく使われています。) 

 作業中の私の机の上です。 いつも キレイではありませんが、 いつもに増して、 資料だらけで大混乱ですムニョムニョ

                  
 
 単語にして359語、 熟語で180、 構文76 あまりが 最低必要な 「道具」です。 

 なかなか 市販の教材では そこまで 網羅しているものはありません。 自分で作るしかないのです。 
 
 しかし これだけ 覚えていても 問題を何回も解いて、 問題‘勘’をつけなければ 実力がついていきません。 

 夏の集中講義では、 全てを中学3年生の皆さんに覚えてもらいます。 言ってみれば、 長崎県公立高校スペシャルです。 

同様に 国語も 社会も 数学も 理科も やります。 

 数学にいたっては、 河内先生が昭和47年頃の問題から全て やります。 
 
 たぶん これほど 問題を解かせる 塾はないのでは?と自負しています。 (ちょっと 宣伝ラブイヒヒ

 やればやるほど 絶対 力がつきます。 暗記と理解と二本立ての勉強が必要ですね?

 今まで通り、 いや 今まで以上に わからないところは、 どんどん質問してくださいね?

 そして 集中力をもって 問題に取り組んでください。 何回も何回も 書いて書いて 読んで読んで 、 しっかり頭に
たたきこんで下さい。 そうすれば、 必ず 結果がでます。 

 私も 皆さんがどれくらい 力をつけてくれるか 楽しみにしています。 

 もちろん 私たちも 全力で 教えますから、 しっかり ついてきて下さいね。  

 自分で 教材を作ったことで 昨日は 少し 不満が解消されました~ 

あー スッキリしたグッド!!

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