河竹会ブログ

100年後の世界

 昨日は、 久しぶりにお墓参りに行きました。 我が家のお墓は、 長崎市の中心部 寺町通りに面した長照寺にあります。 同じ墓地内には、 日本史に登場する西川如見のお墓もあります。 階段を登った少し小高いところです。 見晴らしが良くて春には桜がきれいな場所です。 

 お墓の掃除をしていると、 「ぼー」という汽笛の音や教会の鐘の音が聞こえてきます。 仏教のお寺にいながら、 教会の鐘の音というのは、 いかにも長崎と思います。 長崎は普段の暮らしの中に異国情緒が漂う素敵な街です。

 昨日は途中で、 日本で初めて写真を撮った(写真撮影に成功した)上野彦馬の生誕地の前を通りました。 (長崎は、 「○○発祥の地」という記念碑が町のあちこちにあります)

 日本で初めて写真を撮った人の記念碑を、 現代の私がこうして携帯で写真を撮る―上野さんもさぞかし驚いている事でしょう。 技術は進歩します。 100年後は一体どんな世の中になっているのでしょう? 

 

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