本日まで 休館させていただいています。
なんだか あっという間に過ぎてしまった日々でした。
今日は、 救援物資の準備に追われた一日でした。 1週間とも10日とも わからぬ輸送期間。 それでも 無事届いて!と願って 荷物を送り出しました。
今日はニュースで 卒業式の映像を見て号泣していました。 この10日間 どれだけ涙を流したことでしょう~
悲しさ・辛さ・不安・無念さを押し殺し、 一生懸命 答辞を述べている少年の姿に、 ボロボロ涙が止まりませんでした。 ホントに立派な姿でした。
一番多感な時期に 生きるか死ぬかの経験をすることは、 人を大きく成長させてくれます。 が、 あくまでよく言えばのことです。
時間が経つごとに 思わぬ後遺症が出てこないか とても心配です。 よくトラウマやフラッシュバックということは、 言われます。
長崎大水害(もう30年近く前になります)を経験された方で、今でも雨足が強くなるとガタガタ震えて身動きが取れなくなる方がいます。 この方は、 川があふれて自宅ごと流されました。 母親も一緒に流されて、 自分だけが助かって 母親は亡くなりました。
自分だけが助かったという罪悪感。 大切な人を守れなかったという悔恨。 こんな思いが強い雨と一緒によみがえるのです。
今回の震災でも 似たような経験をなさった方がたくさんいらっしゃるのではないだろうかと思っています。 もし それが子供であれば、 深く重い十字架にならなければよいがと 危惧しています。
心のケアは、 これからが正念場だと思います。 私が何ができるというわけではありませんが、 被災地に飛んでいきたい気分です。
卒業式を見ていて こんなことを今日は 考えていました。
昨日は 昨日で、 9日ぶりに助かった少年とおばあさんを見て 涙。
どれだけ涙があるのでしょう~ 「よかったね~」の涙は、 たくさん流したいものです。
明日から 河竹会は正常に戻ります。
ボケボケしないように 心します。