河竹会ブログ

講演会

声に出して読みたい日本語や NHKEテレの「日本語で遊ぼう」などの監修で有名な 明治大学教授 斎藤孝さんの講演会に行ってきました。

90分の予定を超えて、 聴衆を飽きさせない講演はさすがでございました。

ものすごい早口で 弾丸のように話しまくる話しまくる(笑)! そこに 笑いをはさみつつ 大事なことを 伝えようという熱意をもってのお話、 日頃著書を読んでいると、 まるで 本が耳元でささやいているかのような感じがしました。

聴く力、 質問する力、 要約する力、 共感する力、 雑談力 など お話は、 多方面にわたりました。

これって カウンセリングにも共通するお話です。

相手の言うことを 真剣に関心をもって聴くって ものすごくエネルギーがいることです。

話を聞くのではなく、 聴くということは、 字のごとく 耳を傾け心を注ぎながら聴くことなのです。

集中力が必要です。 そして 聴いていますよ~という反応として 質問すること、 共感することが必要になります。

特に 日本人は、 共感してもらえると 話がすすみますよね?

斎藤先生、 だんだん話が興に乗ってきて、 ボディランゲージが大きくなっていました。

人を引き付ける魅力のある方だと思いました。 ちょっと落語を聞いているような感じでした。

たぶん お笑いの要素もかなりあるからでしょうか? 弾丸調に話して、 大きな身振り手振り、 大学の先生もエンターテイメント性がないと いけないのでしょうね~

人を飽きさせない話術は、 塾の先生には 絶対必要な能力です。 とっても いいお勉強になりました。

斎藤先生、 ご高名で 素晴らしい学歴もおありで、 すごいな~と 尊敬ですが、 髪の毛が はねていたのが、 とっても親しみやすいと思いました。 完璧だと 近寄りがたいですものね? でも それも計算のうちかしら? 聡明な方のやることは、 いろいろ 裏の裏まで考えてしまいたくなります。

 

 

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